新装版 日本の名作 秋風とともにやってきた転校生は、はたして伝説の風の子“又三郎”だったのか……?
台風のくる二百十日に、東北の小さな山村に転校してきた高田三郎を、子どもたちは、伝説の風の子「又三郎」だとして、親しみとおどろきをもってむかえた。宮沢賢治の代表作のひとつ『風の又三郎』をはじめ、『洞熊学校を卒業した三人』『気のいい火山弾』『ねこの事務所』『虔十公園林』『からすの北斗七星』『よだかの星』『ふたごの星』など、自然や星空をテーマにした作品の数々。
宮沢賢治作品の童話集です。
1冊に数話のお話が入っているので、1日に1話ずつなどと、忙しい現代の小学生にも読みやすいと思いました。
宮沢賢治のちょっと不思議な世界観を味わうのにぴったりな1冊に思いました。
こちらの本のお話たちは自然にまつわるものが多いです。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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