「紙の魔術師」の異名をとり、「不思議の国のアリス」など大人も楽しめる芸術的作品でしかけ絵本ブームを巻き起こしたロバート・サブダが、ディズニーとのコラボレーションで制作した作品。
アルファベットの1文字ごとにディズニーキャラクターがポップアップで登場。 「A」はアリエル、「C」はシンデレラ・・・と、お馴染みのキャラクターが動きながら現れる様は、ファンにはたまらないことでしょう。
アルファベットの書かれた扉の色をよく見てみてください。 その色と模様が、キャラクターのイメージを表しているんですよ。 手にしたらいきなりページを開かずに、まずはキャラクターの当てっこを楽しんでください。 かなりマイナーなキャラも登場しますよ・・・。
さらに、扉を開いたときのキャラクターの動きも、そのキャラにあった動きなのです。
全部知っていたら、あなたは立派なディズニー通。 さて、いくつ当てられるかな?
文章はありませんので、洋書版をおすすめします。
※1998年に刊行された作品の新装版です。 ※言語:英語 ※ハードカバー/16ページ/横25.4 x 縦19.1 cm
↓ポップアップ絵本らしい、立体感のある造り。
↓「A」はもちろん、「アリエル」!
↓シンデレラのこの動き・・・さすが「紙の魔術師」サブダです。
↓「ナラ」。ご存じですか?そう、ライオンキングのシンバの幼なじみですね。
可愛くて楽しくて、そして学べる仕掛け絵本です。
「こんなアルファベット絵本があるんだ〜」と感心してしまいました。
アルファベットを覚えた後も長年に渡り開きたくなる、そんな絵本にも思いました。
ディズニーものでA〜Z揃っているのもまたすごい!!(笑)
贈り物にも喜ばれそうな1冊にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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