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ぼくは、チョコだるま。チョコレートでできた雪だるまだから、そうよばれている。特製のホットチョコレートがおいしいマルタさんのお店には、いろんなお客さんがやってくる。手をつないだ恋人たち、お母さんと子ども、毎日やってくるおじいさん。ある日、町のお金持ちがやってきて、ぼくを買いたいといった……。寒い日のホットチョコレートのように、心あたたまる絵本。
真珠まりこさんの講演で紹介されて知りました。
とってもかわいくてあったかいお話です。
母と娘のシーンではじーんとしました。
お店の商品としてチョコだるまを売ってしまった店主のマルタさんが
もどってきたチョコだるまに言ったひとことがよかった…「やっぱりおまえがいなくちゃね」
外国の映画を観ているような気もしました。
娘はすごく好きだそうです。こんなお店があれば行ってみたいな。 (アヤマさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子4歳)
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