3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。もうすぐ妹(おそらく)が生まれるので、妹をやさしく見守って欲しいと思って読んでみました。たまたま胎児名と同じ名前の「ももちゃん」なので、親近感もありました。
妹のももちゃんはおにいちゃんにも優しいし、ぬいぐるみやかえるさんにもやさしい。そんなももちゃんをおにいちゃんは見守ってあげるし、雨の中ならかえるさんに貸してしまってももちゃんがずぶぬれになってしまうとおんぶしてあげる。そんなももちゃんがおにいちゃんは大好き!
妹とのいい関係という意味では、こういう焦点のあて方もあるんだ、とちょっと意外でした。どちらかというと、おにいちゃんとして妹になにかをしてあげる、あげて欲しい、と願うようなストーリー展開だっただけに、そのままの妹を受け入れるというのもおにいちゃんの役目だなーと思いました。ただ、3歳の息子にはちょっと難しい切り口だったかも。 (minatsuさん 30代・ママ 男の子3歳)
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