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おおきなかぶ
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おおきなかぶ

  • 絵本
作: A・トルストイ
絵: 佐藤 忠良
訳: 内田 莉莎子
出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!

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作品情報

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絵本クラブ
発行日: 1966年06月
ISBN: 9784834000627

読んであげるなら・3才から
自分で読むなら・小学低学年から
サンケイ児童出版文化賞大賞
厚生省中央児童福祉審議会
推薦図書


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みどころ

「うんとこしょ どっこいしょ」

この耳馴染みのあるフレーズは、もちろんロングセラー絵本『おおきなかぶ』に登場する掛け声です。有名なロシアの昔話を内田莉莎子の訳、佐藤忠良の絵によって誕生したこの絵本、発売から50年以上経った今も変わらず子どもたちを楽しませてくれています。

ストーリーは、おじいさんがかぶを植えるところから始まります。
「あまい あまい かぶになれ。
 おおきな おおきな かぶになれ」
おじいさんの声かけの通り、それはそれは立派なかぶが育ちます。
ところが、とてつもなく大きなかぶは、おじいさんが抜こうとしてもびくともしないのです。

そこで、おじいさんはおばあさんを呼んできて、一緒に抜こうとします。
「うんとこしょ どっこいしょ」
ところが、かぶは抜けません。
今度は、おばあさんが孫を呼んできて、三人で一緒に抜こうとします。
「うんとこしょ どっこいしょ」
ところが、かぶは抜けません。
そこで、孫は犬を呼び、犬は猫を呼び、とうとうねずみを呼んできますが…。

この絵本が小さな子どもたちから絶大な人気を得ている秘密は、この繰り返し。おじいさんだけでも、おばあさんだけでも、孫だけでもダメ。犬が来て、猫が来て、一生懸命かぶを引っぱる。だけどやっぱりダメ。流れはわかっていても、子どもたちは嬉しいのです。

「うんとこしょ どっこいしょ」の掛け声も、もちろん重要なポイントですよね。親子で読むときは、一緒に揺れて。みんなで読むときは、大合唱して。

さらにこの絵本を魅力的にしているのは、彫刻家佐藤忠良によるダイナミックな絵。構図の素晴らしさは言うまでもないのですが、改めてよく見てみると、おじいさん達が意外な程にチャーミングに描かれているのです。かぶだって、本当に美味しそう。きっと、読んでもらっている子ども達は、大人が思っている以上に画面の隅々まで堪能していることでしょうね。

いつの時代も、何回だって読みたくなる一冊です。


(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

おおきなかぶ

おおきなかぶ

出版社からの紹介

おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、それでもかぶは抜けません。とうとう猫はねずみを呼んできますが……。力強いロシアの昔話が絵本になりました。

ベストレビュー

パパの足がかぶに!!

最近、子どものお気に入りになった本です。昔からの有名なほんですが、子どもの反応をみていると長い間読み継がれていくのもわかる気がします。

最初は、おじいさん一人が引っ張りますが、抜けないのでおばあさんに手伝ってもらいます。
最後はねずみにまで手伝ってもらうのですが、
「〜〜おばあさんをひっぱって、〜〜まごをひぱって、・・・」と調子よい言葉の響きがどうやら面白いらしく、子どもはにんまりしながら聞いてます。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」という掛け声も調子よいので、好きみたい。

そして、読み終えると、隣で横になっているパパの足を、「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いながら引っ張っるんです。
しかも、どうやら自分ひとりでは抜けない様子で、必ず私を呼びます。
私に余裕があるときは、部屋にある猫やペンギンのぬいぐるみにも手伝ってもらって引っ張ります。
子どもって、すぐに物語に溶け込んじゃうから、ホントおもしろいなぁって思います。
(デデ子さん 30代・ママ 男の子2歳)

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