魚や貝などを売買する魚市場。まだ暗くて寒い冬の朝、魚市場ではすでにたくさんの人たちが働いています。トラックや船で運ばれ、水揚げされる魚たち。それを引き取る卸売業者。せりでその魚を購入して小売店に卸す仲卸業者。市場で働く人たちの姿を、いきいきとした魚たちとともに楽しく描いていきます。
娘はまだ魚市場には行ったことがありませんが、まるでその場にいるような臨場感のある絵本です。大人でもそう思えるくらい、魚市場の様子がとても丁寧に描かれています。
娘は、せりの様子が面白かったようです。私自身も初めて知りました。面白いですね。
実際の魚市場に行きたくなる絵本です。読んでよかったです。 (りおらんらんさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子2歳)
|