
少年のつくったゆきだるまが、真夜中にうごきだした! 少年は家の中をあんないし、ゆきだるまは少年をつれて空をとび、遠い外国の町をみせてくれる。そして朝がきて…。少年とゆだるまが楽しくあそんだ、ファンタスティックな一夜のできごと。★厚生労働省社会保障審議会推薦/第24回・よい絵本

朝目が覚めて雪が降っていたら・・・外に飛び出してゆきだるまを作りたくなりますよね。
そんな男の子の一日を文字なしで、たくさんの絵だけで表現した絵本です。
昼間作ったゆきだるまが気になって仕方がない男の子。夜中に目を覚ますとゆきだるまが動き出し・・・。ゆきだるまに家の中を案内する男の子。そして二人は外へ冒険に。
外国のお話なので、見慣れないものもたくさん出てきます。見ていると子どもたちと、これはなんだろうね?と考え込むことも。
終わりはちょっと物悲しいですが、あれは本当に起こったことなのか、夢だったのかと子どもたちも繰り返し見ていました。 (TAEKOさん 50代・じいじ・ばあば )
|