
町の中の小さな山は、今日もみんながきてくれるのを待っています。夜明けから日暮れまで。町の自然の一日を情感豊かに描きます。

身近に自然があることが、これほどさりげなく素晴らしいことだと実感できる、そんな絵本です。
家並みと隣接した公園で、うさぎがいるのはあまり自然ではないかもしれないけれど、考えたらいろんな生きものが生息していて、一緒の時間を過ごしているのですね。
都会にはあまり自然は残っていないかもしれないけれど、探してみるとどこかにありそうな風景も感じました。
ゆとりをもって眺めたい絵本です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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