子どもの頃、ガムを夢中でかんだ事のある人なら絶対笑っちゃうはず! 「クチャクチャ」「プー」、「クチャクチャ」「プー」。 普通ならこの繰り返しで終わるはずのフーセンガム。 でも・・・あれ、あれあれ?どんどん大きくなってきたと思ったら 何か顔のような形になってきて。 「スー」 この場面の表情がたまりません。笑っちゃうというより、力が抜けます。 どんな場面なのかというと・・・もちろん最初から順番に読んで味わってくださいね。 とことん無意味な真剣勝負!2〜3歳の小さい子を対象とされていますが、 これは小学生(特に男の子)が喜びそうですね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
このガム、そんじょそこらのガムとは違うよ
男の子がガムを噛んでいます。そして、案の定プープーふくらませはじめましたよ。風船はどんどんどんどん大きくなって……。あれれ? なにやら顔のようなものが? あれれれ? なにやら耳のようなものが? あれれ? ヒゲのようなものが? あ! ネコの顔になってる! しかも、今度はそのネコが男の子を吸い込んじゃった! あーあ、どうしよう……! ! 先がまったく読めない奇妙奇天烈なナンセンス絵本の傑作!
「どうなるんだろう?」という緊張と
「あ〜あ。やっぱりね」という脱力を楽しめる絵本です。
男の子がガムを噛んでいます。
クチャクチャ・・クチャクチャ・・・。
ぷ〜っと膨らませるとどうなるのか?
絵本を読んで、是非 見てみてください。
小学校4年生の読み聞かせに使用しました。
1分もかからないほどの短いお話ですが、お話のシュールさに、子供達は釘づけになって楽しんでくれていました。
入園前の小さなお子さんはもちろん、小学校高学年でも読んであげられると思います。
何冊か読まれるときの 導入部分に持ってくるのもいいんじゃないかと思います。 (ちょし★さん 30代・ママ 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳)
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