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山から木を伐りだして炭にする仕事をする伊藤君。
この伊藤君が草刈りを前にいつしか眠りにつき、不思議な夢を見ます。
夢の中で出てくる木々の樹霊たちと伊藤君とのやりとりが面白いです。
なかでも草刈りをしたかどうかよく覚えていない伊藤君を、からかう樹霊たちがとても愉快。
それはまるで小学生のようです。
しつこくからかわれて怒った伊藤君に、ちょっとしゅんとするものの、またそれをネタにからかう様子は、昔よくみたなぁと懐かしくもなります。
そんなユーモアもある樹霊たちですが、伊藤君に伝えたい思いはとても切実なことでした。
木を伐らないでほしい。
伐ったとしても大事に使ってほしい。
木も生きているんですよね。木の命を大事に使うことの大切さを改めて感じました。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子2歳)
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