これは読んだ後に子ども達が必ず真似したくなる絵本です! 散歩に出かけた僕が発見した事は・・・パパとつないだ「手の温度」。 「パパのて、あったかい。ぼくのても、あったかい?」 そのまま鉄柱、地面、ポスト・・・次々とてのひらで温度をはかっていくのです。 これは面白いぞ、と一緒に読んでいたウチの息子も 手当たり次第温度をはかり始めます。 ママの手、自分の服、部屋の床、絵本・・・。 どうしてあったかいのか、冷たいのか考えながらはかるのもまた楽しいのです。 パパとぼくの散歩の様子がとても爽やかに描かれていて、 清々しく気持ちの良い絵本なのですが、 小さな子に向けた「科学絵本」としてもとっても優秀な様ですよ!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
てのひらは、みんながもっている便利な温度計。「あったかい? つめたい?」自転車、 ポスト、木、地面……、いろいろなものにさわりながら、さんぽしてみましょう。
ぼくの手のひらは今あたたかいです。
ちょっと前に肉まんを食べていたからです。
今日、学校で鉄ぼうをさわった時には冷たく感じました。
手でさわるだけでいろいろな感じがします。
この本を読んだら、いろいろさわって温度を感じてみたくなりました。
春になったら、もっとあたたかくなるかな。
夏になったらどうだろう?
あつくなるかな?
その時にまた手でさわってためしてみたいです。 (はなびや2号さん 10代以下・その他の方 )
|