視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。五感は、生きるうえでとても大切なもの。どれかに不自由があったとしても、他の感覚を研ぎ澄ませて、ここちよく生きてける社会づくりをしている人たちを紹介したドキュメント。
目次より 第1章 色の見え方は人それぞれ―カラーユニバーサルデザインはみんなが見やすい 第2章 ピクトグラムで伝わる思い―コミュニケーションの手段は一つではない 第3章 触覚がひらく豊かな世界―「触常者」からのメッセージ 第4章 アイディアで「できない」を「できる」に―「盲ろう者とのコミュニケーション」他者との交流を失わないために 第5章 自分らしさを失わないために―ここちよさを生み出す科学
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私は五感にひじょうに関心があります。だからこの本は興味深く読ませて頂きました。これはあらためて五感の素晴らしさを教えてくれます。五感と言えば、私は昔から五感を意識して生きてきたように思います。私にとって観る、聴く、触れる、香る、味わうということは当然のことであり、もう60年以上、そんな生活をしています。この本は五感のパワーをしっかり教えてくれると思いました。最高です! (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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