不思議な本です。
いろいろな人がちょっとした、「なんだかうれしい」ことを描いたり写したりしたものを持ち寄って、それに谷川さんが詩をつけました。
こどもたちのうれしいって、けっこう身近にあふれているのだと痛感。
本当にうれしい瞬間、よくわからないけれどもなんだかうれしい場面、なんだかうれしくないようにも思える場面もあるのですが、まとめてながめてみるとやっぱりなんだかうれしいのです。
子どもたちの「なんだかうれしい」はよくわからない。
首をひねりながら読んでみたのですが、終わってみると心が温まる絵本でした。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子13歳)
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