百姓仕事は得意じゃないが、走ることならだれにもまけない、いだてんの六は、子どもが死にそうだ、と聞き外へとびだします。
なんだか面白そうだと思って借りてきた絵本。
読んでみたら、六の生き様がかっこいい。
六は仕事は怠けているけれど、六の生きがいの走ることだけは、誰よりもすごくて一生懸命だ。描写が良くて、すぐそこに迫る危険をぐいぐいと感じる。
そう、子供たちはこの六のように何か一つで良いから、好きなことを見つけて一生懸命頑張って欲しいと思う。
あと、子供が読み終わって聞かれたのが、
「いだてんってなに?」
そこで調べてみたら、どうも韋駄天という足の速い仏様がいるそうで、そこからきているんじゃないかな。
なんでも疑問に思うことは良いことだ。
これからも本をいっぱい読もうね。 (イザリウオさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子8歳)
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