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いもとようこのセレクト&イラストで贈る大人になっても忘れたくない珠玉の名作絵本! 第3回配本! きつねの親子と人間の心の交流を描いた名作! 子ぎつねに手袋を買いたい母さんぎつねは、人間が怖くて町へ行けません。 そこで、子ぎつねの手を人間の手に変えて一人で町へ行かせますが…。 動物と人間の温かい愛で包まれた物語。
自分は寒さをがまんできても、こどもに寒い思いはさせたくない、というお母さんぎつねがせつないです。人間と同じですね。
人間はこわい、というお母さんぎつねの気持ちはわかるけれど、人間側の気持ちもわかります。いたずらされたり、木の葉のお金を使われたら困ります。
いもとさんの描くきつねの親子の、不安そうな表情や、ほっとした感じがしみじみしました (どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子10歳)
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