図書館の1ドルコーナーで見つけたこの絵本、表紙のテディベアの愛くるしい表情につられて、ひょいっと抱き上げるような感覚で買ってしまいました。
かなり古い本で、30年以上も前に書かれたもののようですが、他にもいろいろとシリーズが出ているようで、人気のある本だったんですね。さて、娘の反応は?
おばあちゃんから届いた小包。おもちゃの宇宙船を期待していたアンディは、箱の中から出てきたテディベアを見て、ぽーんと足で蹴飛ばしてしまいます。娘は、この時点で、「この本、返す!」(買ってきたにもかかわらず)と、怒ってしまいました!
ところが、ところが・・・。ここからの展開が思いもかけずおもしろく、娘も身を乗り出して聞き始めました。テディベアの逆襲(?)が始まり、アンディがテディベアとまったく同じ目に遭うことになるのです。
でも、これはすべて夢だったんですけどね・・・
“His dream was finally over and it had ended happily.”
と、まさにハッピーエンドとなり、最後はタイトルに戻って、“Do you know who wants an old teddy bear now?...”と続きます。娘も、この終わり方が大好き! ”Andy does !”と、満面の笑みで叫びます。
寝る前にベッドで読むのに最適な1冊です。 (ガーリャさん 40代・ママ 女の子5歳)
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