(絵本ナビShopメールマガジンより抜粋)
--------------------------- 自分の親が何度も同じ話をすることに嫌気がさすことがあるでしょう。 でもその親は、自分が子どもの頃、何度も何度も同じ絵本を読んでくれたのです。 そう思うと、せつない想いで涙がこみ上げてきます・・・。 ---------------------------
こんにちは、絵本ナビ事務局長のカナガキです。
最近、パパ仲間のメーリングリストで話題になっている詩があります。
ご存じの方も多いかと思いますが、「手紙 〜親愛なる子どもたちへ〜」という、 作者不明のポルトガル語の詩をもとにしたもので、 年老いた親から子どもたちへあてたメッセージです。
冒頭のくだりは、その詩の中で僕が胸を打たれたところ。 年老いた親が何度も同じ話をしてしまうことを、 子どもの頃同じ絵本を何度も繰り返し読んでとせがんだ、 そのことと対比させて語られているのです。
原文を抜粋してご紹介したいところなのですが、CDになっている歌の 歌詞でもありますのでそうもいかず・・・歯がゆい思い。 でも公式サイトではなんと気前よく全文を公開していますので、 その詩を読むことが出来ます。 >>>こちら この詩に、情景に合った写真をあわせて書籍化したものがこちらです。 詩はサイトで読めてしまうのですが、心に響いた方は本を手に入れるといいですよ。
紹介文にはこんなふうに書いてあります。 ---------------------
年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても、どうかそのままの私を理解して欲しい。 人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい。 やがては老いを迎えるこの星の住人より、万感の思いをしたためた魂の言の葉。 ---------------------
この詩は歌になり、CDになっています。これがまた泣けます。 (残念ながらCDは絵本ナビShopでは取扱いありません)
さて、この詩、この本は絵本ではありませんが、この本と同じように胸を打ち、 泣ける絵本があります。
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年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても、どうかそのままの私を理解して欲しい。 人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい。 やがては老いを迎えるこの星の住人より、万感の思いをしたためた魂の言の葉。
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