※この紙芝居は分売していません。「日本の妖怪ぞろ〜り」セットでご購入下さい。
少年武士が使いの途中の浜べで聞いたおそろしいいそおんなのうわさ。 舟をかり、対岸についた少年武士は、美しい女に赤んぼうを…。
人を海に引きずり込む恐ろしい妖怪として、先入観を植えつけられてしまった「いそおんな」。
淡々と進行していく話に、怖さとは別の思いが強くなってきました。
預けられた重さを増していく赤ちゃん。
潮の満ち引きと合わせ、出産の事かと思いいたったら、いそおんなは「うみの神様」だと感じました。
穏やかに終わるお話に、怖さも引いていきました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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