スウェーデンの一地方に住むガラス職人の二人の子どもたちが、ある日突然行方不明になります。 リンゴの花咲く村や、「忘れ川」に囲まれた不思議な館を舞台にくりひろげられる、スウェーデンの幻想物語。児童文学翻訳賞受賞。
国際アンデルセン賞を受賞されている作家で
「夜のパパ」を読み、面白く、
この本もよくお勧めされていたので読んでみました。
最初は、古典的な文章だったので
入りにくかったのですが、
母親のソフィアが「こどもなんてじゃまなだけ」と言ってしまい、
そこから占いで子どもがいなくなるなんて言われ、
こどもはどうなるの?
と不安で一気に世界に入り読みました。
正直、ソフィアの気持ちもわかるときもあり、
でも、連れ去られた子どもたちのひどい環境に
早くだれか助けてあげてとどきどきしながら読みました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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