赤い風船を持って歩くムスティはみんなのせん望の的。「ぼくにも持たせて!」と、うさぎくん。でもなかなか返してくれなくて…。
テレビアニメバージョン。
お手伝いをしたご褒美に、赤い風船をママからもらった、ムスティ。嬉しくって、みんなに見せに行きます。
そこへ、うさぎくん(彼はいつも問題を起こす)がやってきて、「ぼくにも、もたせて!」と、風船をもたせてもらいます。そして、風船を持ちながら、軽々とたかいジャンプをして遊びます。(それがすごく、楽しそう)
そのうち、調子にのりすぎて、風船は割れてしまいます。(アーァ、残念。)
けれども、ムスティは風船が割れたことよりも、うさぎくんにけががなかったことを喜ぶ、優しい子どもでした。
そんな所も、この絵本の魅力かもしれません。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)
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