いたずら好きの仲間についていって、おばあさんの杖を奪った少年デーヴィッド。
逃げる間際におばあさんから呪いの言葉をかけられますが、その後相次いで不思議なことが起こります。
少年の不安な気持ちを描いた作品ですが、そこには友情、勇気、思いやりなどの大切さもしっかりとつめこまれています。
誰しもツイテいないと思うことがしばしばあるかと思います。
そんな気持ちが呪いの言葉によってどんどん大きくなっていくデーヴィッド。
正直、呪いを言い訳になかなか行動しない様子にイライラしたりもしました。
でもクライマックスに向け、大切なことに気付き、勇気をふりしぼって自分を変えようとするデーヴィッドの姿に拍手をおくりたくなりました。
話の途中、何度か恐怖をあおるような節があらわれますが、最後の最後にそれが意外な形で現実となる結果に、驚きと感動を味わいました。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子2歳)
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