ばかばかしくて笑ってしまうような昔話です。
昔話と思ってちょっと意気込んで読んでみたのですが、こんな風に終わるんだなあって、びっくりしました。
教訓はありません。
何だかわからないうちに終わってしまいました。
飯野和好さんの絵なので、何かあるのだろうかと期待したんですけどね。
つぼの持ち主のドン・ローロはわがままそうだし、つぼの修復にきたディーマおじさんは胡散臭そうで、つぼの修復の交渉をする絵は何だか笑えました。
つぼを中から修復したので、ディーマおじさんが中から出られないって、滑稽でしょう。そしてここではもちろん、終わりません。
シチリアの人たちは陽気な人が多いのかな。結末は書けませんが、あっけらかんとしたものを感じました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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