戦争では、多くの犬や猫も犠牲になった。愛するペットを殺されるとわかっていて差し出さなければならなかった人々の悲しみは、今も胸に深く刻まれている。著者はその記憶をたどりながら、戦争という狂気の時代がどんなものだったのかをつきとめていく。
戦地に赴く兵隊のために、犬や猫の毛皮を使って防寒具を作っていました。家庭のペットでさえも謙譲を強制され、人々の心に大きな傷を与えました。この本はそうした飼い主とペットの悲しい話、戦争の残忍さを描いたノンフィクションドキュメンタリーです。
続きを読む
先日終戦記念のテレビドラマがありました
毎年【平和】を考え観させて頂いてますが、犬や猫の当時の様子を知る事が無く、こんな事が行われていたんだ…という事実に驚愕しました
そしてこちらの絵本が出版されているのを知り、手にとりましたが…
正直、テレビよりも泣けました
映像の方が感情移入するものだと思ってましたが、涙で文字が滲むほど入り込んでました
わが家にも1匹の猫がいます
家族です!
その家族を奪われるなど考えた事がありません
戦争は人間のエゴでおこなってるもの
自然や動物、この地球そのものが傷ついている事を再認識してほしいですね (たれれんさん 40代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
|