しょうくんとお父さんは、夏の海辺でアカテガニに出会いました。大潮の日暮れ時、いつもは陸地にいるアカテガニが波打ち際に集まってきます。カニの赤ちゃんの誕生です。お腹に卵をいっぱい抱えたお母さんのカニは、海に入って体を震わせます。食性や脱皮の仕方、赤ちゃんの誕生の瞬間や成長の過程など、アカテガニの生態が美しい水彩画で描かれています。
久しく海辺を歩くことがないので、あかてがにという名前に印象がないのですが、陸の上を歩き回っていたカニを思い出します。
脱皮、産卵、交尾と、取れたハサミがまた出来てくるという再生力と、ビックリすることばかりです。
飼うこともできるようなので、今度海にいったら探してみたいと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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