アジア諸国とアラブ諸国とのあいだに位置するイランは、数千年間、この地域をゆきかう民族や文化の出会いの場となってきた。かつてペルシアと呼ばれ、詩と歌とバラ、そしてナイチンゲールの国として知られてきたイラン。古代の帝国から、1979年にイラン・イスラム共和国が樹立した後の現在の姿まで、さまざまな観点から多数の写真を用いて紹介する。
5歳の長男と1歳の次男が眺めています。
私の仕事の用事で子供たちをイランに連れて行ったことがあり、長男はイランにとても良い印象を抱いているので、たびたび写真を眺めては懐かしんでいます。
このシリーズの内容は自然、人、経済、政治などで、ちょっとした図鑑のようになっていて小学校高学年から中学生くらいが対象だと思いますが、それぞれの分野ごとに見事な写真が載っているので、幼い子でも飽きずに見ることができます。
なぜか、1歳の次男もイランに限らずこのシリーズが好きで、本棚から一人で取り出してペラペラめくっているのは必ずこのシリーズです。見て内容が「わかる」わけではないと思いますが、それが優れた写真の魅力なのかもしれませんね。 (さみはさみさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子1歳)
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