徹頭徹尾役にたたない絵本、
ここにあり。
なにが でっこりで、どこが ぼっこりなのか、それは見てからのお楽しみ。
俊英、高畠那生(たかばたけなお)ならではの発想。
「こんな馬鹿馬鹿しい絵本、はじめてみた!」
そんな気持ちになれる一冊です。
巨大なものを見るとブルブルと恐くなることありませんか?僕、あります。はじめての恐竜図鑑となった本に『人類以前』というものがあります。その中にあるブラキオサウルスのイラストが恐くて恐くて……水面からヌ〜ッと首だけを出している絵。今回の絵本も巨大な人が出てきますが、これは全然恐くありません。・・・・と思います。
(絵本館HP「高畠那生さんからのメッセージ」より )
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