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1本のわらから長者の婿どのに大出世。
「あすの あさ、みちで いちばん さいしょに ひろった ものを、だいじに もって いなさい。 きっと、いい ことが ありますよ。」心優しいが貧しい若者は、観音様のおつげを守り、1本のわらを大事に持って歩いておりました。あれよあれよという間に大出世を遂げる痛快な昔話です。
小学2年生に小学校の図書館で紹介しました。
若者の信心深く、困っている人のために自分の持っているものを役立てる優しい心。
そして、若者の心がもたらす、素晴らしい結末。
そんな日本人の心を、未来を担う子どもたちにこの本を通して伝えていきたいなと思います。 (ゆきぽんずさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子4歳)
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