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ある日、開いたままの蛇口から生まれた水おとこ。はじめは捕らえようとしていた人々も、 花に水をあげたり、おいしい水を飲ませてくれる水おとこに心を開いていきました。
日本絵本賞の受賞作品から
図書館で借りて読んでみました。
表紙の美しい青色がきれいで
でも少し不気味な感じもして
怖い話かなとドキドキしながら読み始めました。
子どもたちが使った後の蛇口は
よくポタポタと水が落ちていますが
もしかしたら水おとこが生まれているのかもしれませんね。
ひどい扱いを受ける水おとこをかわいそうに思っていましたが、
次第に受け入れられていくところから
幸せな気持ちにさせてもらいました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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