
ウミガメの母さんが卵を生みました。やがて生まれたコガメたちは様々な試練にさらされます。負けるなコガメたち!と応援したくなる絵本。

息子が何度も出てくる「いけいけどんどん」の言葉を気に入っていました.読みながら私も子ガメたちの応援に力が入りました.
たくさん産まれた子ガメだったけれども,カモメやカニなどの天敵に襲われ,ぽつんと一匹だけになってしまったページには,生き延びることの難しさ,自然界の厳しさを感じました.息子はそこまで考えられる年ではないけれど,カメが一匹だけになってしまったことにちょっとさみしそうでした.文章は少なくシンプルでしたが,読み終えていろいろと考えさせてくれる絵本でした. (てつじんこさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子2歳)
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