ハードカバーの絵本です。縦 21.5 x 横 29.6 x 厚さ 1.7(cm) 言語:英語
ぽかぽか暖かいある日に、こおろぎのぼうやが生まれました。 大きなこおろぎが羽根をこすってありさつします。「ころころ・りりり・・・」 こおろぎぼうやもあいさつしようと小さな羽根をこすりますが、音が出ません。 こおろぎぼうやは、次々にいろんな虫たちと出会います。ばった、かまきり、いもむし、せみ・・・ みんながこおろぎぼうやにあいさつしてくれるので、こおろぎぼうやも小さな羽根をこすりますが、やっぱり音が出ません。 そしてこおろぎぼうやは仲間のおんなのこを見つけました。 そのこにあいさつしようと思ったこおろぎぼうやが、もう一度羽根をこすると・・・ (翻訳作品より転載)
こおろぎぼうやが、もう一度羽根をこすると・・・最後のページを開く子どもたちの驚きの表情が眼に浮かぶようです。 そうです、絵本からこおろぎの鳴き声が聞こえてくるのです! このアイデアは秀逸です。こおろぎぼうやが次々と虫達に出会い、その度にあいさつしたくても音が出ない、読み手ももどかしい気持ちになっているときに最後の最後で音が出るという展開によって、そのアイデアが最大限に生かされています。 普通の絵本よりも値段が高い理由は、音の出る仕掛けにあります。この驚きはきっと大人になっても覚えていてくれるもの、そう思うとプレゼントによいのではないでしょうか。 (翻訳作品より転載)
こおろぎどうしたんだろう?最初不安になります。
色んな虫達に出会いながら
その時の挨拶にも注目です。
朝から夜まで活動する虫達はそれぞれ違いますからね。
羽のイラストがとても繊細に描かれいてうっとりしてしまう。
最後のページを開いた時の驚きは忘れません。
本屋で手にしてすぐレジに向かいました。
今でもちゃんと鳴いてくれるんです。
それだけでも感動だな。 (花ぶらんこさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子9歳)
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