野原にある1本の土管を舞台にくり広げられる、頭のいいねこたちのふしぎなお話。まるで、矢玉四郎の鮮やかなマジックを見たような気になる絵本。
○内容紹介
野原にある1本のどかんに、しろねこが入ったら、ぶちぶちねこが出てきたよ。ぶちぶちねこが入ったら、とらねこちゃんが出てきたよ。つぎつぎとねこが入っていっては、姿の変わったねこが現れます。ところが、いぬがどかんに入ったら・・・、いぬが出てくるではありませんか! いったい、このどかんはなんなんだ???
シンプルでダイナミックな絵と歌うような文章のくりかえしに、ページをめくるのがはらはらどきどきします。読みきかせに最適な楽しい絵本。
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