貝の火 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる
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作品情報

発行日: 2006年12月25日
ISBN: 9784265042784

出版社からの紹介

捨て犬の里親探しをしている麻里子は、右目が切られ、後ろ足首のない子犬と出会う。はたして、これだけの大ケガを負った子犬の里親が見つかるだろうか……。

ベストレビュー

命の重み

 わたしは、この本を読むまで、動物愛護センターは、
保健所と違って、動物を愛して守ってくれる所だと思っていた。
なのに、実際には、未来ちゃんたちのように、
新しい飼い主に引き取られるのは、10パ―セントよりも少なくて、
あとの残りの犬と猫たちは、1年間で4万匹近くも、
何の罪もないのに殺されると知って、とても悲しくなった。
せっかく生まれてきた大切な命なのに。

 愛護センターなんて名前でなく、たとえば、「命を落とす場所」
という呼び方にしたら、残酷すぎるように思えるけど、
そのほうが、みんなが犬や猫を捨てようとした時、
「本当にそれでいいのかな?」と考えて、
1匹の命が救われるんじゃないかな、と思う。

 愛護センターの職員さんたちだって、心の中では、
こんな辛い仕事はしたくないと思っているはず。
本当は、飼い主がやらなければいけない仕事なんだよね。
愛護センターに連れて行くことは簡単だけれど、
その時に、もう1度
「命ってこんなに重いんだな」と
感じてほしい。
(天使のケーキちゃんさん 10代以下・その他の方 )

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