
ミィは妖力をなくした猫又の妖怪。ある日、公園にさんぽにいくと、キバと名のる大きな犬を見かけた。だが、その正体は犬ではなく…。ジュニア冒険小説大賞受賞作の続編!

私も上の子も、「ねこまた妖怪伝」の1巻より、こちらの2巻の方が「面白い」と感じました。
2巻で登場する妖魔大帝の息子のキバ(見た目は狼)と、ねこまたのミィとのやり取りが、テンポ良く、楽しく読めました。
また、2巻でのミィは、尻尾は二つあるものの、揚力は使えず、飼い主のまなかちゃんとも、普通におしゃべりができなくなってしまった分、心のやり取りが見えて、逆に好感が持てました。
巻が進むほど脂が乗って、面白くなっていくシリーズかもしれませんね!
小学校低学年くらいのお子さんに特にお薦めです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
|