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ビルは、大きな家に住んでいるドロボー。ある晩、盗んできた茶色のはこに、なんと赤ちゃんが入っていた! おまけに次の晩、ビルの家にドロボーが……。おかしなドロボーのお話です。
ドロボーのビルが主役の、めちゃくちゃ楽しいお話です。
ビルは、ぬすんできたものでぎっしりの家に住み、ぬすんだものを夜食に食べ、ぬすんだ大きな袋をしょってドロボーに出かけ、一晩中家々をはしごして盗み歩き、朝の5時に帰ってきて、朝食を済ますと、盗んできたベッドで夜まで眠ります。
ところが、ある日ぬすんできた箱の中から、何か聞こえてきます。中を開けると、赤ちゃんが入ってたから、さあ大変!
え〜ドロボー?え〜赤ちゃん?いくら、おもしろくても、道徳上まずいんじゃないの〜?と思われた方、ぜひ一度読んでみてください。大丈夫、とても素敵なラストシーンですから・・・。
訳者はなんと、「100万回生きたねこ」をかかれた佐野洋子さんです。(画家かと思ってたら、翻訳までされるんですね!すごい!) (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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