月にすんでる月おとこは、たのしそうな地球のひとたちとなかまになりたいと思っていた。そしてある日、流れ星のしっぽにつかまり、地球におちてくる。みんなびっくり仰天の大さわぎ。月おとこは、ろうやに入れられてしまうが…。国際アンデルセン賞受賞作家の夢あふれるお話。
私は面白いと思ったのですが、小4の下の子は「こわい」(この月おとこの顔かな〜?)と、読み終わるまでいい顔をしませんでした。
ラストの方はお話をまとめるのに、ちょっとご都合主義的なものを感じましたが、
最期までテンポ良く見せてくれる絵本だと思いました。
お月さまがきれいに見える秋は、なんだか星にちなんだお話を読んでみたくなりませんか?
そんな時の1冊として、この絵本はどうでしょう?
月おとこの顔が怖くないお子さんにお薦めです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子9歳)
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