「ぼくがしたうんちはどこへいくの?」ハナグマのツーティが自分のうんちを見はっていたら、突然うんちが動き出した!?
絵は松岡達英さん。彼は自然科学のイラストレーターだそうです。
この、ツーティー。実はシリーズものらしく、我が家で読むのは初めてですが、この絵本は2作目です。
中米のジャングルに暮らすハナグマのツーティが、巻き起こすお話。
この「ツーティーのうんち」は、いわゆる食物連鎖の事を上手く取り扱っている作品だと思います。
ページを開いて、早速うんちをしているシーンには一瞬ひるみますが、木の影から自分のうんちがどうなるのか、覗いているツーティーの表情にはなかなか笑えます。
「うんち」がひとりでに動いた!と勘違いした時の顔もすっごく面白いですよ。
絵本の世界に浸りながら、自然や科学を理解できる。とっても素敵な絵本です。
親子共々勉強になりました。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
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