「かあちゃん かいじゅうの えいが つれてって。」この一言で一騒動がおきた。果たして勝者はかあちゃんかりゅうのすけか!?家族ってええよな〜と思える一冊です。
怪獣映画に連れてって欲しい子供の、おねだりストーリーです。
このお話には、長谷川さんのダイナミックな絵がマッチしています。
「かあちゃん」という呼称も、この家庭にはとても似合っています。
「かあさん」でも「ママ」でもなく「かあちゃん」なのです!
つれてってー、とがんばる僕もなかなかのものです。
途中、怪獣になって脅かすお母さんにお茶目で好感をもちました。
おねだりする子供VSおねだりされる親というのは
どこの家庭にでもある風景だと思いますが
こんな風に温かい絵本になると和みますね。 (きゃべつさん 40代・ママ 男の子12歳、男の子9歳)
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