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はるちゃん、1人で何でもできるよ。 だってもうじきあかちゃんがうまれておねえちゃんになるんだもん。 「ぎゅうって」のはるちゃんが今度は「ぎゅう」ってしてあげる番になるんです。 お姉ちゃんになる喜び、家族の愛が伝わる絵本です。
幼い子どもがおにいちゃん、おねえちゃんになる時に、
ぜひ読んで欲しい本だと思います。
子どもがひとりで日常のことをできるようになっていく
成長の誇らしい喜びとともに、
ママときょうだいを受け入れる準備をしていく…
それは、幼子を今まで通りには構えなくなる親から、
子に対する一方的な願望なのかもしれないけれど、
それでもこの願いが幼い子どもの心に届いて欲しい…
そんな親心を、子どもの日常生活の中に、
やさしく伝えてくれる本です。
「ぎゅうって」の続編としての意味合いが強く、
また、読んでいるとさらに楽しめるので、
二冊まとめてお読みになることをお勧めします。 (レインドロップスさん 30代・ママ 女の子2歳、男の子1歳)
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