
「思いやり絵本」と書かれていますが、「なるほど〜!」
と納得するお話しです。
子どもたちに思いやりを教えるときには、
譲り合いやわけっこがわかりやすいので、保育園などでも
その場面になったらその都度、子どもたちにお話しをするのですが
このお話しのなかでも、ぞうさんが作ったケーキをいろんな動物に
分け合うことで、分けた方も、もらった方も両方が
素敵な気持ちになるってことをかわいい挿絵と一緒に
描かれていて、子どもたちにも身近な設定で
すごく分かりやすいところが良かったです。
一緒にお話しを楽しんだ子どもたちも「ぞうさんってすごいね!」
「みんなも幸せを分けてもらったんだね〜」と話していました。
また、ケーキを分ける相手が大きな動物からちいさな動物へ
変わっていくところも、ケーキがだんだんと小さくなっても
次はどんな動物に分けるんだろう。と次に出てくる動物の
あてっこをできる楽しみもあり、お話しも盛り上がりました。 (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
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