きたむらさんの絵本は、全部大好きな息子(小2)です。
この本は5歳くらいから何度か読んでいたのですが、
最近、息子が大変な読み違いをしていたことがわかりました。
この本は、宇宙人の目線で書かれていて、
冒頭、地球(だと思われる惑星)にやってきます。
少年に出会い、一緒に遊び、友達になります。
最後は少年を宇宙船に乗せてあげ、家まで送ってあげます。
読み終わった息子は、
「宇宙人って人間と同じ見た目だったんだね」
と言うのです。
絵の少年が宇宙人だと思ったのですね。
よく考えたら、主人公(語り手である宇宙人)の顔が登場しない絵本というのは初めてでした。
ある意味斬新。
息子の理解を超えていたようです。
宇宙人の目線で書かれている、という説明が必要でした。
その後もう一度読み直し、
「宇宙人ってどういう見た目なんだろうね」
というので、どうやら理解できたようです。
しかし、息子、たくさんの本を読んできて、理解力はあると思っていたんだが。
小さいお子さんに読まれるときは、一言、説明が必要かもしれません。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子7歳)
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