|

友だちのいない男の子と、ちょっぴりファンキーな男の子。人種も性格も違う二人の友情の始まりを見事に描く。


少し内気そうな男の子の前に現れたとっても元気な男の子、2人は短い会話を交わし友達になります。英語と日本語の両方で書かれていて、一言一言は短く何の変哲も無いのですが読み終えたあとでとても考えさせられる本です。
娘はまだ2歳なのでそこまで深いところまで読みきれませんが、2人の男の子が友達になっていく様子をとても喜んで聞いています。今の彼女の世界もきっとこの絵本のように自分と違うこどもに惹かれている時期だからかもしれません。友達を作ることにためらいなんか必要ないことを教えてくれる絵本だと思います。
(われもこうさん 20代・ママ 女の子2歳)
|