「おねがい!ねこが木のてっぺんにとまっているの」ある日、ナナ・クインビィさんが窓のそとをみるといっぴきのねこが。クインビィさんはたすけをもとめてあちらこちらに電話をかけますが…。「たすけあうこと」の大切さをユーモラスに描いたハセット夫妻の絵本、第2弾です。
木の上に、ネコがいるのを見つけたおばさんは、消防署に電話しても、相手にしてくれません。
見る度に増えていき、警察やペットショップ、動物園、郵便局、図書館、市役所どこに電話しても、捕まえられないと断られます。
手におえなくなって、電話を投げると、電話線をつたって40匹のネコが家の中に入って来ました。
すると、町中にネズミがあふれ、今度はネコを欲しいとの電話。今度は、おばさんがやんわりと断りました。
一匹一匹かわいいのもありますが、電話での会話表現が面白い絵本でした。
ぜひ、一度読んでみてくださいね。 (ママちゃんさん 20代・ママ 男の子4歳、男の子1歳)
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