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五歳の女の子・ソメコはあそびざかり。オニにさらわれてもこわがるどころか,あそびのさいそく。こまりはてたオニは…。
ずっと前に、お友達に教えてもらって、ぜひ読んでみたいと思っていた絵本、忘れた頃に図書館で見つけて借りてきました。
次女は、こういう絵はあまり好みじゃないらしく、見た目で「読まなくていい!」と拒否したのですが(苦笑)、「じゃあ、母ちゃん一人で読んじゃおう♪」と読み始めたら、覗きこんできました!(大成功♪)
ちなみに、私はこのコンビの絵本、子どもの頃から好きでした。
ストーリーも面白いし、天真爛漫なソメコがかわいらしく、対する怖そうな鬼が、実はなんだか情けなくて滑稽で、ぐいぐい惹きつけられていきます。方言の会話も温かみがあっていいです♪
ただし、読んだ後に、今の世の中、怖ーい鬼よりも、さらに怖い人間がいるので、知らない人についていっちゃいけないと・・・口をすっぱくして、伝えなくちゃならないのが、せつないですね。
私も次女も、女の子VS鬼の話では「まゆとおに」が一番好きなので、ちょっとこれは、鬼からソメコの父親に宛てた手紙で終わってしまうのが・・・「ええ、もう終わり〜?!」と、物足りない気がしました。 (ぼのさん 40代・ママ 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳)
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