仲よしのねことおんどりは、森に小屋をたて暮らすことにしました。ねこが薪をとりにいった間に、きつねがやってきておんどりをさらっていきました。ねこが助けに出かけます……。
ロシアの昔話だそうです。おばあさんと暮らしていましたが、ネコとおんどりは、いたずらをしたのでおばあさんに怒られてしまいました。面白くない2匹は、森の中に家を建てて住む事にしました。
ネコが、たきぎを集めに行っている間に、きつねが来てもおとなしくしているようにと言われても、きつねにからかわれて、怒って窓から顔を出してしまいます。
連れ去られる度に、ネコに助けられます。最後には、二人だけでは暮らせないと思ったのか、おばあさんの家に戻りました。
話の中に、きつねとネコの歌でのやり取りが書かれていて、読む人の音楽才能にも左右されるかな?なんて思う絵本です。 (ママちゃんさん 20代・ママ 男の子4歳、男の子1歳)
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