
インドネシアはバリ島。プトゥは10か月の男の子。大家族の中でゆったりと育てられています。 小さいものが大切にされる島の生活をおおらかな切り絵で描いた絵本。

穏やかな、優しい絵本でした。
作者のむらまつさんは、バリ島で4年間生活していたそうです。そのとき感じたバリの暮らしぶりをこの絵本で描いているようでした。
誰の子供でも大切に面倒を見る。
地域が一団となって、子供達の世話をする。
私が子供だった頃は、この日本の国もまだそういうところは残っていたような気がします。
でも、今は…。
うちの子供たちも、こういう環境で育ててあげたいな。
バリの人たちが羨ましいです。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
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