名前のない小さなムシは、おしりの針と羽を求めて旅立ちました。物知りのクモに相談に行くと、羽と、おしりには空の星をもらったのです。そのとき、もらった名前は・・・?
名もない虫が、銀色の羽とおしりの光を手に入れてほんわかホタルという名前をもらうまでのストーリーです。絵がとてもきれいな絵本です。本の紙の質も光沢紙になっているので、色が鮮明です。また、文字に大小があって、それも絵になっているようです。段々大きくなる字は、読むときにリズムができるので、聞いている子供もおもしろいようです。虫好きの子供は、ちびむしの他にてんとう虫、青虫、蜘蛛などの仲間がでてくるお話に夢中で、今は毎晩の絵本の時間のセレクションに必ず入っています。 (りょんさん 30代・ママ 男の子3歳、男の子0歳)
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