
好評「おさる」シリーズ第2弾! 南の島にすむおさるの少年は、友だちも家族もみんなおさる。ある日、カニが耳をはさんではなれなくなりました。自分だけみんなとちがうなんて、いやですが……

長男と長女はてれび絵本で、私はルラルさんのシリーズで、すっかりいとうひろしさんにはまってしまいました。
いつもは、図書館の絵本コーナーしか行かないのですが、少し離れた児童書コーナーに行って、さがしてきました。
この「おさるのまいにち」シリーズもいっぱいあるのですね。
小学1年生からの童話シリーズということで、字も大きく、1ページに1〜3行しか書かれてないので、子どもでもたやすく読めてしまうと思います。(それでも、あえて読み聞かせてやると喜びますよ。そう言えば、長男長女の通う小学校で、先日読み聞かせの会があり、高学年に読んでくれたあと、「最近、本を読んでもらったことがある人?」と聞かれた長男、誰も手をあげなかったので、自分も恥ずかしくてあげなかったと言ってました。堂々と手をあげれば、みんなからうらやましがられたかもしれないのにね〜?・・・また脱線してしまった。)
さて、本題に・・・。
南の島に住んでるおさるのぼくに、ある日強情者のかにがくっついてしまい、ぼくひとりだけかにみみざるになってしまったようで、あれこれ悩みます。すると、おじいちゃんがきて、こどもの頃の話をしてくれます。え?おじいちゃんは、昔たこしっぽざるだったの?
なんだかフフフと笑ってしまう繰り返しが楽しいです。
そう、他のさるとはちがってもおさるはおさる。
これは、人間界でもおんなじこと。
人と違ったって気にしない、気にしない。自分らしさを大切にしよう、というメッセージかな? (ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子7歳、女の子3歳)
|