えんとつのない家にすむ子どもたちへ贈る、絵だけで明かす、クリスマスの秘密。イブの夜、少女がサンタさんへプレゼントのお願いをしています。少女が寝たあと、小さな天使たちがサンタさんを案内します。
【磯崎ママ】 もしえんとつのないおうちだったらサンタはどうやって家に入るの?そんな細かい子供の疑問にもきっちり答えてくれそうな140もの絵から成り立つ字のない絵本。 天使が手紙を読んでサンタを導くシーン、サンタが子供を起こさないようにプレゼントを並べる緊張のシーンなど眺めているだけで臨場感が伝わってくる丁寧な絵とストーリーです。特に夜中の静かな雪の上にたくさんの天使達がふわりと浮かんでる様は忘れられない美しさです。こんなクリスマスの風景もあるのかと衝撃を受けました。子供の頃に読みたかった!子供達にもそれぞれの色々なクリスマスがあると思いますが、大人になっても思い出すワンシーンというのがあると素敵ですね。それが現実でも絵本の中での架空の経験でも思い出す時には関係ないように思います。
季節外れですが、読み逃していたので、読んでみました。文字はないのですが、多くの絵が描かれているので、絵が細かいところまで物語っています。 守護天使がでてくる絵本も初めてで魅了されました。ラストもいいなあ、と。遅ればせながら、今年のクリスマス絵本に仲間入りです。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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