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動物園を訪ねた少年は、魔法が解けたら王女に戻れるというハイエナをお茶に招き、もてなします。ドイツ児童文学賞次席の傑作絵本。
男の子が動物園に行くと、
くさくて、目もただれて、息もくさい ハイエナ がいました。
このハイエナの言う事には、
【私は魔法にかけられた王女さま。誰かがお茶に呼んでくれれば魔法が解けて、元の王女さまに戻れる】
偏見を持たず(でも・・くさいものはくさいんだけど)
ハイエナに接する男の子の姿はサブタイトル通り、愛にあふれていました。
それにしても、絵が細かくて素敵♪
ハイエナの周りを絶えず飛び回ってるハエなどの小さい虫はとってもいい味出してます。
男の子の本棚にはオーウェルやグリムの本。
1ページ1ページ丁寧に読みたい絵本です。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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