のほほんとしながら、どこかとぼけておかしいくまさんと、しっかりものでかしこいことりちゃんとの心あたたまる物語。「いいこと・まずいこと」など、はじめて物語を読む子どもにぴったりの、5つのお話を収録しています。
次女にはことりちゃんという名前のお友達(もちろん人間の女の子です!)がいるので、親しみを持ってこの本を選んだようです。(絵本に出てくるのは小鳥ですが・・・)でも、字が多く次女には難しかったようで、代わりに長女が喜んで聞いてました。
大好きなアーノルド・ローベルさんを思わせる作りで、5つの短いお話から成っています。
どれも、ほのぼのとしていて、楽しいお話ばかりですが、中でも最初の「いいこと、まずいこと」が私と長女のお気に入りです。
いいこと(台所をきれいにすること)を思いついたくまさんは、台所をピカピカにします。その後でもうひとつのいいこと(ことりちゃんの好きなたねいりケーキを焼くこと)をしますが・・・?
ほのぼのタッチの絵も、なかなかいいですよ! (ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子7歳、女の子3歳)
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